世界に向けて開かれた日本の玄関口として発展してきた港町・神戸。海や、山を背景にかつて多くの洋風建築が存在したエキゾティックな街並みは、「国際的」「ハイカラ」「モダン」「明るく開放的」といったさまざまな「神戸らしさ」を生み出してきました。
そんな神戸の魅力に惹かれた多くの芸術家たちが、神戸を拠点に活躍し、神戸の芸術文化の発展を担うとともに、日本の美術界にも大きな足跡を残しています。神戸市では、神戸の地で育まれた芸術文化にふれていただこうと、平成19年3月23日、六甲アイランドに「神戸ゆかりの美術館」を開館しました。
芸術文化を愛する方々をはじめ、多くのみなさまにご来館いただき、神戸ゆかりの芸術家たちの息吹を感じていただけたら幸いです。